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428件の議事録が該当しました。

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1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号

二つ目は、国鉄清算事業団が継承いたしました鉄道債券には、論争があるところでありますが、JR各社による債務保証が設定されていたように思われます。もちろん、今日その多くは借りかえによって国鉄清算事業団債券に置きかえられておりますけれども、そうした債務保証がかつて設定されていたということも考えなければいけません。  

桜井徹

1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号

と申しますのは、まず清算事業団資産処分に関することにつきましては、何といっても旧国鉄長期借入金及び鉄道債券に係る債務日本国有鉄道清算事業団法により日本国有鉄道清算事業団に継承され、同事業団において土地株等資産の売却によってその減額が図られてきておりますし、今もこの特別委員会で最大の議論をしながらいろいろと努力をしているわけでございます。  

山下八洲夫

1997-05-29 第140回国会 参議院 運輸委員会 第12号

また、かつて国鉄からの受注で大いに稼いだゼネコン車両会社金融機関が所有する高利の鉄道債券は、長期債務の原因ともなった事業投資で稼いだ上に破産会社からまで利ざやを稼いでいるということです。これらも低利借りかえを実行していく必要があります。  第二には、本州JR三社に追加負担を求めることです。

筆坂秀世

1997-05-29 第140回国会 参議院 運輸委員会 第12号

政府委員梅崎壽君) 清算事業団は、昭和六十一年に成立いたしました法律、日本国有鉄道清算事業団法に基づきまして設立されましたけれども、この目的は、日本国有鉄道長期借入金及び鉄道債券にかかわる債務その他の債務償還、それから国鉄土地その他の資産処分等を適切に行いまして、もって国鉄改革法に基づく施策の円滑な遂行に資するということを目的といたしております。  

梅崎壽

1997-04-01 第140回国会 衆議院 本会議 第20号

当初の建設コストに対して、利用者負担という市場原理だけでは採算が見込めないとはっきりしているにもかかわらず、一時しのぎの鉄道債券であろうと、当時は花形であった財政投融資補助金などの税金からの持ち出しには、無責任きわまる甘えの構造があったという事実が問題なのであります。最後は国が面倒を見ることになるという暗黙の了解だけで物事がここまで進んできたことには、ただただ唖然とするばかりであります。  

中川正春

1993-06-11 第126回国会 衆議院 運輸委員会 第7号

それから、鉄道債券償還についてでございますが、国鉄改革時に事業団が引き継ぎました鉄道債券は五・二兆円ございました。平成五年度の当初では、その残高は二兆四千億円になっております。今後それぞれの債券ごと約定に従いまして償還を進めていくということでございます。全体の鉄道債券償還の終了は平成十二年度というふうに予定しております。  以上でございます。

西村康雄

1993-04-23 第126回国会 衆議院 決算委員会 第8号

西村参考人 債務不履行状況について御質問だと思いますが、今御質問のように、鉄道債券連帯保証しております。したがいまして、JR各社等承継法人債務が発生、現実化いたします。それから、事業団債については、現在政府引受債政府保証債でございますので、政府保証という問題が生じてまいります。

西村康雄

1993-04-23 第126回国会 衆議院 決算委員会 第8号

常松委員 それで、その鉄道債券事業団債の場合には当然そのJR各社連帯保証が違いますね。鉄道債券の場合はJR各社連帯保証がついている。事業団債についてはJR連帯保証がついていませんね。したがって、清算事業団が事実上債務不履行になったような場合には、一体この二つ債券の間にどういう違いが出てくるのか。

常松裕志

1988-05-18 第112回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第5号

鉄道債券は四・七%でしょう。だから五%以下にもう現実になっています、五%を超える分ではメリットがないんですよ。だからこのことについて、三%を超えた場合にというふうに今すぐこれは運輸省は大蔵省と話をして改善する気をお持ちにならにゃいかぬし、大蔵省もそれを受け入れる気持ちを持たなけりゃ、とても鉄道対策財源は出てきませんね。  さらに一歩進んで、私は鉄建公団政府保証の外債の発行を認める。

安恒良一

1987-06-17 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

片上公人君 投下資金財源大蔵省資金運用部資金からの借り入れが大半で、あとは国鉄発行しました鉄道債券、民間金融機関からの借り入れと聞いておりますが、用地取得の開始は四十九年度からでございますが、金利の動向を見ますと、資金運用部資金及び民間金融機関の貸し出しの平均金利はおおむね七%から八%で推移しております。

片上公人

1986-11-27 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号

政府委員林淳司君) 大臣のただいまの答弁を補足さしていただく形になりますけれども、今回八兆五千億という債務リース機構の方に、現実に既に借りておるいわゆる財投あるいは鉄道債券というふうなものを新幹線保有機構承継してもらうわけでございます。現実債務承継してもらうわけでございます。その現実債務承継してもらう債務、これは国鉄から承継する長期債務、この平均利率が七・二七%でございます。

林淳司

1986-11-12 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

政府委員林淳司君) それぞれの会社に引き継ぎますところの債務というものについては、これは会社については鉄道債券主体でございますし、それから新幹線保有機構とか清算事業団に残すものについては資金運用部資金その他のお金でございますけれども、これらについてはそれぞれの約定に従って元利を払っていくということで私ども計算をしております。

林淳司

1986-11-12 第107回国会 参議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

伊江朝雄君 要するに、今普通銀行からの借り入れ鉄道債券という形で借り入れているわけですね。今度は普通銀行から金を借りる場合の話です。それは今のような普通の一般市場ルールによるというお答えのようだが、それでいいわけですな。担保を請求されたら担保を提供する、こういう格好になるわけですか。

伊江朝雄

1986-10-29 第107回国会 参議院 本会議 第7号

会社国鉄の有する一切の業務を承継しますが、長期借入金鉄道債券などの債務のうち、国の責任で生じた借金については国の責任で処理すべき特定長期債務として別枠にし、この特定債務については、今の国鉄清算法人として存続させ、清算法人債務として残した上で国の責任において計画的に解消します。  なお、新会社事業に活用しない資産を売却した場合には、その対価の一部を清算法人に納入することにいたします。  

村沢牧

1986-10-22 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号

その場合の大部分の長期債務鉄道債券でございます。これはいわば会社における社債でございまして、これにつきまして、これを引き継ぐ以上、現在のいわゆる二倍という商法の特例法、これでは適当ではない。したがいまして、それだけのいわゆる鉄道債券というものが引き継げるだけの社債発行の枠を持っていなければいけない。  

林淳司

1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号

その方法として幾つかの試みの案が出されておりますが、例えば土地売買に際し値上がり分に課税される所得税のうちの何割かを建設によるアップ分として鉄道のための目的税とする方法だとか、この前韓国で聞いてまいりましたけれども、自動車を購入するときに鉄道債券を何か負担させる方法があるというふうに聞き及んでおります。

吉田信夫

1986-10-13 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号

例えば鉄道債券一つをとってみても、個々に、あなたのお持ちの鉄道債券は今度は旧国鉄に行ったのか、あるいは新会社のAに行ったのか、Bに行ったのか、Cに行ったのかわからなくなるという心配を持ちますけれども、そういった理解と協力を得て、正確に負債分割までやり切れるという考え方のもとにこういった検討が進められたのでしょうか。     〔委員長退席、佐藤(守)委員長代理着席

小林恒人

1986-10-13 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号

橋本国務大臣 長期債務の継承についてどういうふうに確定するかと言われますならば、各会社承継をいたしますその長期債務内容承継計画書において確定することになるわけでありますが、現時点で考えておりますのは、旅客会社等承継する国鉄長期債務四兆八千三百億円のうち、六千六百億円は民間借入金、四兆一千六百億円を鉄道債券と考えております。

橋本龍太郎

1986-10-08 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号

国鉄の場合は一般民間企業と異なりまして、財投あるいは鉄道債券というようなものを主体にいたしまして長期債務を借りておるわけでございます。そうした金額も大変膨大なものがございますし、全体の金融市場というような面で大蔵省等の御指導のもとに対策を講じておるところでございますので、今先生御指摘のような、金利が安いにこしたことはございませんが、なかなかそうした面での実行ができないという状況でございます。

杉浦喬也

1986-10-07 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

こうして見ると、長期債務にかかわる利率、さっきの問題ですね、利率を見ると、今まで例えば設備投資にかけたものを見ますと、鉄道債券十四兆六千六百十億三千万円でありますが、その利率は、下では四%、上から九%も数字がずらっと書いてある。しかも八%以上が三割。今まで借りてきた設備投資借金借入金のそれが、八%以上が三割を占め、七・五%以上が七割近くになっています。  

嶋崎譲

1986-10-07 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第3号

林政府委員 昨日提出を申し上げました償還年次計画昭和八十六年あるいは八十七年以降は一括してございますけれども、これは現在、清算事業団の方に持っていこうとしておる現実債務国鉄鉄建公団本四公団現実債務、これは鉄道債券でありますとか、あるいは財投でありますとかいうふうに具体的に特定できますので、そのような債務について、現在の支払い条件に従って年次的な償還計画を立てたものでございます。  

林淳司